第3・4学年 道徳学習指導案 
(在籍3年8名 4年8名)
指導者 小林 正樹
 
1.題材  児童の作文「はげ」(読売新聞より)・自作
 
2.本時の目標
 (1)お互いの呼び方やあだ名などについて考え、きちんと名前を呼ぶことの大切さについて考えることができる。
 (2)誰に対しても公平、公正に接することができるようにする。
 
3.指導過程

学 習 活 動

指 導 上 の 留 意 点

1 最近、自分は何と呼ばれ ましたか?


2 その中で、いやな呼ばれ 方はありませんでしたか?

3 この写真の子は1年生の 女の子です。何と呼ばれた でしょうか。

4 この作文を読みましょう。


5 感想を書きましょう。



6 なぜ、この授業をしたと 思いますか?



 

○ 自分の呼ばれ方は、家族、兄弟によっても違うだ ろうし、友達によっても違うだろう。そのことに改 めて気づかせたい。

○ 発表したくないものについては無理には発表させ ない。明るい雰囲気の中で進むように配慮する。

○ 新聞の切り抜きの拡大コピーを提示し、予想でど んどん発表させる。
  正解は、「はげ」。

○ 形式段落ごと、順番で音読させる。気になるとこ ろには線を引かせる。

○ 道徳ノートに書かせる。その後、発表させる。
 たんたんと発表させる。それだけで、様々な考えに 触れることだろう。

○ 友達の名前の呼び方が気になっていることを告げ る。自学のテーマに「自分の名前が付けられたわけ」
 を書かせておき、名前の大切さ、お互いをきちんと 「〜さん」「〜君」と名前で呼ぶことの大切さ、「や
 さしさの意味」などを伝えたい。